損害保険ジャパンと日本興亜損害保険が昨日、
保険金の支払い漏れの追加調査の結果を発表しました。
今回発表があった保険会社2社を加えた、大手6社の調査結果がまとまった結果、
支払い漏れは約38万件という数字が出ました。
保険会社は顧客から集めた資金を運用し、利益を上げているので、
キャッシュの流出は避けたいのですね。
この件に関しては、多くの新聞が取り上げているので、
その中の一つを紹介しようと思います。
出典元・asahi.com
損保不払い、38万件294億円に 大手6社最終結果
2007年04月27日22時38分
損害保険大手6社による自動車保険などの保険金不払いの再々調査結果が27日、出そろった。02年4月~05年6月の不払い件数は6社合計で約38万件(約294億円)に達し、05年9月の最初の自主調査と比べ2.9倍に膨らみ、金額は5倍余りに増えた。再々調査は金融庁に調査の甘さを指摘されて、命じられて行ったものだが、今後さらに増える可能性がある。
不払いで陳謝する日本興亜損害保険の兵頭誠社長(右)=27日午後5時33分、東京・日本橋本石町で
金融庁は不払い内容を精査したうえで、行政処分を検討する方針だ。
27日に損保ジャパンと日本興亜損保が結果を公表した。再々調査による不払い件数は約半年前の06年9月の再調査と比べても1.5倍、金額は1.8倍。一部の社はなお追加調査しており、不払い件数・額とも増えそうだ。損保26社が調査を終えるのは6月末となる。
不払いがまた増えたのは、主力の自動車保険で複数の保険がかかっているのに、一部しか払われていないケースなどを調査対象に加えたためだ。
例えば、車に乗っていて事故でけがをした場合、「搭乗者傷害保険金」や、事故の相手方からの賠償金はもらっていたものの、けがに対して支払われる「人身傷害保険金」を受け取っていないケースがあった。事故の相手方が入っている保険会社と情報をやりとりしなければ支払い状況を確認できないなどの理由で、過去2回の調査では手をつけてこなかった。
不払いは、保険会社や代理店ですら全容を把握できないほど商品構成が複雑化したことが温床となった。
今回の再々調査でも不払いのすべてが判明したわけではない。ニッセイ同和損保が、傷害保険で入院・通院保険金を払った顧客に対し、さらに保険金支払いの対象になる後遺障害が出ていないかどうか確認したところ件数は1.5倍、不払い額は5.2倍に増えた。だが、最大手の東京海上日動や三井住友海上などはまだ調査中だ。テキスト広告⇒。
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